忍者ブログ

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

ブログ内検索

最新TB

<前の日記 | ブログトップへ | 次の日記>

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2024.04.20 |

リード研究

ちょっとマニアックな話です。
この写真はイングリッシュホルン用リードです。
わかる人にしかわかりませんが、なんか変ですね。



実はファゴット用リードの作り方で作ったチューブレスリードなのです。
音色はほんわかした柔らかい音がしますが、音程がとれません。
まだまだ研究しなければ実用にはならないでしょう。
実際これを作ったのは何年も前なのですが、それ以来、ほったらかしです。
またそのうち研究したいものです。

なんでこんなものを作ったのかというと、イングリッシュホルンはリードと楽器との
間につなぎ目が多すぎるような気がしたからです。
確固たる根拠があるわけではないですが、なんとなくつなぎ目は少ない方が
いいような気がします。
オーボエの場合、ケーン・チューブ・楽器、とつながっていますが、
イングリッシュホルンの場合は、ケーン・チューブ・ボーカル・楽器、と
一個余分に入ってます。
さらにチューブとボーカルが金属同士というのがなんだか気に入りません。
ボーカルを使うファゴットの場合は、ケーン・ボーカル・楽器、となっているので、
ファゴット形式にしてみたらどうなるのか、という好奇心から作ってみました。
当然こんなシェーパーもないのでハンドシェイピング。
さらに通常のイングリッシュホルンよりずっと長いケーンが必要ですが、
そんなガウジングマシンも無いので、2枚のカマボコを合わせて作りました。

PR

2006.05.03 | Comments(2) | Trackback() | リード

コメント

オーボエ吹きって,みんな削る

わたしらフルート吹きは,頭部管を削るなんて考えたこともない。。楽器屋さんや,研究者ならヤスリでゴシゴシってのもあるけどね。毎日大きめのカッターもってリード削るか~。細かい仕事や。B型のわたくしにはとうてい真似ができませんです。

2006-05-03 水 23:09:46 | URL | らんま #92c82f0740 [ 編集]

無題

フルートはその日のリードの具合に一喜一憂できなくてかわいそうだね(負け惜しみ)

2006-05-05 金 09:11:21 | URL | MINAMI #986ca25eb0 [ 編集]

コメントの投稿


<前の日記 | ブログトップへ | 次の日記>

忍者ブログ [PR]